2017年06月10日23時29分
よく沖縄の海の色を表現するのに「エメラルドグリーン」って使うよね。
俺も旅行記を書く上で良く使う表現なんだけど、よくよく考えてみると、上の海の写真みたいな色ってグリーン要素ないよね?
ブルーだよね?
そもそも、エメラルドって言う宝石は完全なるグリーンであって、青く輝く沖縄の海の表現としては正解では無いと思うんです。
じゃあ、「エメラルドブルー」ですか?って言う話になるんだけど、緑色したエメラルドのブルーってなんやねんって話なんですよ。
ならば、沖縄の海の澄んだ青はなんて言う名前なんでしょうね?
この写真は宮古島の与那覇前浜なんだけど、天気や潮の満ち引きなどで、エメラルドグリーンと言っても違和感のない色をした海の場合もあるけど、俺の沖縄写真フォルダーの中をチェックした所、ほとんどの海の色が緑系ではなく青系の色をしていました。
エメラルドグリーンじゃないとすれば何と言う色の名前がピッタリなんでしょうね?
個人的には「コバルトブルー」なんじゃないかと思ってます。
この宝石がコバルトなんですが、沖縄の海の深い所はこのコバルトブルーで決定だと思います。
まぁ、群青色でも良いんだけどね(笑)。
浅瀬の色は「ライトスカイブルー」が一番スッキリ来るかな?
ライトスカイブルーの16進コードは「#87cefa」なんですが、下が砂地で浅い部分の海の色はコレで決まりかな。
まぁ、要は水色ですね(笑)。
と言う訳で、カッコつけて横文字で表現したいときは「コバルトブルー」と「ライトスカイブルー」、分かりやすく日本語で言いたいときは「群青色」と「水色」って感じでしょうか。
「エメラルドグリーン」と言う表現に違和感を感じでいろいろ色を調べながら書いてみましたが、結果「群青色」と「水色」ですよ(笑)。
勢いで記事にしただけで、なんのオチもない良く分からない記事になっちゃたけど、ネタが無いんでご了承ください。
はっし : 2018年06月06日 水曜日 13時56分
はじめましてです。
似たような記事を見つけたのでコメントをさせていただきます。
僕がとても気になっているのは『仁淀川ブルー』です。
FBなどで 仁淀川のコミュニティに入っていると当然のように仁淀川ブルーの称賛の嵐で当たり前のようにみな酔狂しています。が
実際に写真を見ると仁淀川はブルーじゃなくてグリーンです。
きれいな河川はミネラルや山の養分に太陽光が注ぎ込むと特定の赤い波長が吸収されグリーンに輝きます。
山の緑の反射もありますからより一層グリーンに輝きます。
これをコミュニティで発言すると 失笑されるのならまだしも まるで自分の子供にサンタはいませんよと告げ口する輩のような目で見られてしまいます。
いろいろ調べてみると
これは日本人特有の感性であるようです。
同じように 例えば道路の信号機、これは青・黄・赤の順番ですが青を緑とは言いません。
でも実際には緑です。
私が言うように仁淀川ブルーは×でも仁淀川(あお)は正解なのです。
なぜか?
あおは『藍』と書きます。
古来日本人は色の感性が無く色全般は藍と呼んでいた名残で 昔藍の波長には 紫系や緑系の様々な色が相称で藍と呼ばれていました。
ですからきれいな清流の仁淀川藍=ブルーとなったと推測されます。
そんなこともわからず仁淀川をブルーと称賛しているやからに違和感を覚えます。
日本語で表すなら藍で英語に表すのがグリーンが正解です。
古き良き日本人の心を表すならブルーと定義するのではなくグリーンと呼ぶ方が本来の藍の使い方なのではないでしょうか?
こちらのブログを拝見して 総称するなら 海はブルーで河川はグリーンが正解で どちらも藍色となります。
しゅん : 2018年06月06日 水曜日 22時10分
こんばんわ。
仁淀川ブルー綺麗ですね。
東北の人間なので正直初めて知りました。
藍。
深いですねー。
確かに日本人の色の感覚は特徴がありますね。
F1などのレースでは「グリーンシグナル」って言いますからね。
日本式に言えば「ブルーシグナル」なのに。
どちらも藍。
納得です。
沖縄の海は場所によってブルーだったりグリーンだったりするので、「藍色」と表現するのが適切かもしれませんね。
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