2010年7月3日〜6日
沖縄本島・瀬底島・古宇利島・伊江島
フクギ屋を後にし、古宇利島めがけてドライブ開始。
本島から屋我地島に行き、古宇利大橋に続く交差点を右折。
現れたのは4年部ぶりに見る青い海にまっすぐ伸びる古宇利大橋へと続く下り坂。
否応なくテンションの上がる景色だ。
古宇利大橋を渡り真っ先に向かったのは古宇利大橋の絶景スポット。
若干雲が多いが相変わらずの絶景である。
スラッと伸びる綺麗な橋に青い海。
古宇利大橋を眺めるなら絶対にココである。
続いて4年前に苦労して行った古宇利島北側の秘密のビーチに行ってみる事にした。
4年前に行った時はレンタカーの底を擦るくらいの険しい農道だったんだけど、4年経ってどのように変化したかなとね。
周回道路を走り秘密のビーチ近辺に近づくと看板を発見。
「はて?」と思いよく見てみると【ポットホール →】の文字。
ホットポールてのは秘密のビーチにある、石が長い年月を掛けて波の力で岩に開けた穴の事なんだけど、その看板通りに右折してみると…
綺麗に舗装されてる…。
4年前はガタガタデコボコだった農道が…。
ハブが出そうな鬱蒼としたプチジャングルだったあの農道が…。
綺麗に舗装されてる…。
マジか…。
あのガタガタな道と鬱蒼とした茂みが秘密のビーチに向かうドキドキ感を演出してくれていたのに…。
そりゃ、ここのビーチは俺のもんじゃないし、一人でも多くの観光客を呼び込んだ方が島のためになるでしょうよ。
でも、味があったあの農道を完璧にフラットなアスファルトにしちゃうのもどーよ。
せめて砂利にするとかさ。
正直、ガッカリしちゃったよ。
アスファルトで落ちちゃったテンションを何とか持ち直し、2006年とは違う秘密のビーチに行ってみた。
そしたら、アスファルトの農道なんてどうでも良くなった(笑)。
やっぱ綺麗なんだなぁ~。
太陽が若干影ってしまった為、青く光る海とは言えないが、それでも十分に綺麗な海とサラサラの砂浜。
古宇利大橋の下にある古宇利ビーチは人で溢れている事が多いが、それと比べれば人も格段に少なく快適そのもの。
これこそ離島のビーチである。
ビーチの端まで行くと、サンゴが隆起したであろうゴツゴツの岩場があった。
岩場に登ってみると向こう側にもビーチがあり、そのビーチの端にも岩場があってその向こうにもビーチが見える。
古宇利島北側の秘密のビーチは、ビーチとビーチが岩で区切られている感じになっているんだな。
その一つ一つが、広かったり狭かったり、ノッチ岩があったり、ポットホールがあったりと個性を持っているのが面白いね。
写真を撮りまくったあとは、脛まで海に浸かり波打ち際をチャプチャプ。
泳ぐと後処理が面倒だから、俺はこれで十分なのだ(笑)。
やっぱり古宇利島は良いなー。
さっきまで人が沢山居る美ら海水族館に居たから癒されるわ。
炎天下にサラサラの砂浜を歩いたら体が火照っちゃって、冷たいぜんざいを食べたくなってきた。
古宇利島は前回訪れた2006年よりも遥かに観光地化が進んで、いろんな所にカフェが出来たとの事。
どこに行こうか迷ったけど、集落内まで行くのも面倒くさいから(集落内は観光客の車は進入禁止)一番行きやすい所に行こうという事になり、周回道路の古宇利大橋絶景スポット近くにある「カフェまぁるい島」と言うカフェに行ってみた。
このカフェは窓際がカウンター席になっていて、海を眺めながらお茶することが出来るの。
目の前は古宇利大橋とその周辺の青い海が広がっている。
なかなかの絶景だ。
俺も彼女も当然ぜんざいを注文。
沖縄ぜんざいのイメージはフワフワの氷の下に餡が隠れているイメージだけど、ここのぜんざいは氷の上にかかっていた。
美味しい。
火照った体が一気にクールダウンされたよ。