2009年7月1日〜5日
石垣島・小浜島・黒島・竹富島
来夏世でお腹を満たし、次に向かったのは御神崎(うがんざき)。
御神岬までの道は凄く起伏に富んでいた。
八重山って言うか、三陸海岸の地形っぽい。
御神崎は夕日と星空のスポットと言う事だが、道路に街頭が一個も無いし建物も無い。
周辺に灯りが全くないから、こりゃ〜夜は相当恐いぞ。
急傾斜なアップダウンをグイグイ進むと白い灯台が見えて来た。
御神崎に到着である。
車を停めて奥の方まで歩いてみた。
これは凄いぞ。
想像以上の絶景だ。
濃い蒼の水平線に切り立った絶壁。
そして、その絶壁にそびえ立つ白い灯台。
ここで夕日を見たら感動的だろうと容易に想像がつく。
夜にここに来るのは結構大変だと思うけど、次があったらぜひ夕日を拝んでみたいもんだな。
御神崎を後にし、次に向かったのは平久保崎。
去年行った所だが、石垣島をドライブでここを省く事は到底出来まい。
途中、山原にあるカフェストリートで一服しようと思ったが、良さげな所はどこも満員で入れない。
じゃ、先に平久保行って見ようかとカフェストリートは素通りした。
軽く道に迷いながらも平久保崎に到着。
去年は快晴に恵まれ蒼い海を堪能出来たが、今回は全体的にグレーな感じ。
灯台とは反対方向を見てみると、平久保半島が低く分厚い雲で覆われていた。
石垣島の西方である観音崎、御神崎方面は青空が広がっていたが、反対側の平久保、玉取崎方面はかなり荒れた天候みたいだ。
小山の上からお約束のアングルの写真を数枚撮り、そそくさと退散。
平久保崎を後にし、次に向かったのは玉取崎展望台。
玉取崎展望台に近づくと、一気に空の色が灰色に変わり、ポツポツと雨が降り出し雷鳴も聞こえる。
玉取崎展望台は周りに高い物が無く、雷が発生するとかなり危険な感じ。
行くべきか引き返すべきか悩んだが、せっかくここまで来たのだから寄ってくか的な感じで立ち寄る事に。
しかし、残念ながら去年の様な青い空と蒼い海は一切見られず一面灰色の世界。
お日様が出てるか出てないかで、ここまで色が違うのか…。
その後、去年も行った「ベイベール」と言うカフェで一休み。
玉取崎展望台からベイベールがある西方にちょっと移動しただけで、わずかながら青空が広がる感じの天気に変わった。
どうやら今日の石垣島は西と東でまったく天気が違うらしい。
お昼を過ぎたベイベールはお客も少なく、テラスで海を見ながらゆっくり休めた。
やっぱここは良いカフェだ。
石垣島ドライブも終了し、晩御飯を食べに石垣市内へ。
この日は、友達お勧めのグルクンおにぎりを食べる為に八重山村と言う居酒屋へ。
グルクンおにぎりは、解されたカリカリに揚げられたグルクンがジューシーごはんのおにぎりに混ぜてあるんだけど、これがマジで絶品。
本当に美味かった。
その他、たかせ貝のバター炒めも頼んだが、これまた絶品。
お店は小さくて普通の居酒屋だけど、頼んだ物全てが美味しくていいお店でした。
その後、友達の家にお邪魔しいろんな話をしながらビールを飲んだ。
11時過ぎに歩いてホテルまで戻り、八重山旅行4日目が終了。
いつもの一人旅とは一味違った感じで、とても楽しい1日でした。