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2009年八重山旅行記

2009年八重山旅行記 〜八重山リターンズ〜

2009年7月1日〜5日

石垣島・小浜島・黒島・竹富島

青空広がる仲本海岸

快晴の仲本海岸

うんどうやでお昼ご飯を食べている間に、黒島上空には青空が広がっていた。
空を見渡してみると、さっきまで居た仲本海岸方面に青空が広がっている。
これはチャンスと、今さっき来た道を戻って行った。

ガタガタ道を自転車をかっ飛ばし仲本海岸に着いてみると、そこには予想通りの光景が広がっていた。
仲本海岸上に広がる澄んだ青空。
太陽に照らされた海が、午前中とは全く違う青色を見せてくれていた。

やっぱり沖縄の蒼い海には太陽のパワーが必要なのだ。
午前中に撮った写真と同じアングルからパシャパシャと撮り直し。
写真を撮っていても、太陽が出ているとテンションが違うね。
写真を撮ってて楽しかったよ。

プズマリと宮里海岸の上空にも青空が

快晴の宮里海岸

と言う事は、プズマリ宮里海岸もさっきとは全く違った色をしているんじゃないかなーって。
自転車を走らせ、プズマリと宮里海岸に戻ってみた。
すると予想通り、仲本海岸と同じ様に青空が広がっていた。
再びプズマリに駆け上がり宮里海岸を見下ろしてみた。

いや〜奇麗だ。
午前中の薄暗い感じとはまるで違う。
海が青く輝いてるよ。
ここでも写真を撮り直し。
良い感じの写真が撮れたよ。
まさに太陽様々である。

宮里海岸を散歩してみた

宮里海岸の水平線

青空と強めの海風が気持よかったので、宮里海岸に降りてみる事にした。
潮が引き気味だったので、綺麗なビーチの写真は撮れそうも無いなぁと思い、右側にある岩場にターゲットを絞ってみた。
この岩もプズマリ同様、サンゴ岩なのでゴツゴツしていて歩き辛い。
でも、なかなか複雑な地形をしていてドラマチックな光景だ。

岩場の先端部分まで行くと、足元には透明で澄んだ波が穏やかに押し寄せていた。
波が太陽の光に照らされてキラキラ輝いていてとても奇麗だったよ。
しばらくの間、岩場にしゃがみ込み海風を浴びつつボーッと海を眺めてた。
離島って良いなぁ。

黒島港の隣にあるビーチ

黒島港

ここで一旦、黒島港に戻る事にした。
疲れて来たしトイレにも行きたかったのでターミナルで一休みしようかなと。
港へ行き、冷たいコーラでホッと一服。
離島で一息つくのは港が一番なのだ。

小休憩後、港の周りを散策してみる事にした。
黒島港の左側に御嶽らしき物があり、その脇には「ビーチ入口」と言う看板があったので行ってみた。
鬱蒼とした獣道を進み右に曲がった所で鼻で笑ってしまった。

大きな岩が二つあり、その間に大人が一人通れるくらいの隙間が空いている。
どうやらその隙間を通ればビーチに辿り着くらしいが、映画や漫画で秘密のビーチへ向かう場面に出て来そうな、ある意味『ベタ』な光景に思わず笑ってしまった。
その隙間を潜り、ビーチへ到着。現れたのは、思いのほか普通のビーチだった(笑)。

そのビーチからは港の周りにある防波堤に行く事ができ、むしろ防波堤からの眺めの方が奇麗だったよ。
防波堤の先まで歩いて行くと、黒島沖の蒼過ぎる海が見えた。
明らかにその場所だけ色が蒼い。
帰りの船でその場所を通る時は太陽が顔を出しててくれれば良いなぁ。

港の方を見てみると、奇麗な浮き桟橋とオレンジ色のターミナルが見えた。
船の時間ではなかったので、周りに人気は無い。
それが落ち着いた雰囲気を醸し出していて、とても離島っぽい感じがしたよ。
湾の防波堤内には数個の岩があるのだが、岩がバスクリンを入れた様な色の海に浮いている様に見えて、独特な雰囲気を醸し出していた。