2007年7月8日〜10日
宮古島・池間島・来間島・伊良部島・下地島
池間島を後にし、向ったのは来間島。
池間島と同様、来間大橋と言う橋で繋がっていて車で渡れる離島だ。
なんでも来間大橋は日本一長い農道橋らしい。
この橋が有るのと無いのでは、島民の生活は180度違ったものになるんだろうね。
宮古島はそんなに大きな島では無いので横断する分には然程時間が掛からず、あっと言う間に来間島に到着した。
来間大橋では絶対に撮りたいアングルの写真があるの。
来間大橋の中央に鎮座する、宮古島の青い海を見守るシーサーの写真だ。
橋の上は駐車禁止なので橋の中央部で俺だけ降ろしてもらい、欄干の隙間からデジカメを出してシーサー越しに青い海を撮影。
これこれ、この写真が撮りたかったのよ。シーサーが宮古島の美しい海を見守っているように見えるでしょ?
それにしても、宮古島の周辺は本当に海が青いね。
同じ青じゃなく場所によって青の種類が違うのが素敵。
来間大橋から見る宮古島の海も道路を挟んで右左で全く違う色に見えました。
来間大橋を渡り最初に向ったのは、橋を渡ってすぐの所にあった展望台。
有名な竜宮城展望台では無く、橋に着いてすぐ右側に見えた展望台だ。
名前が決まっている訳では無いようなので、勝手に来間島展望台と名付けてみた。
来間島展望台からの眺めは、来間大橋が間近に見えて溜息が出るくらい素晴らしい絶景だった。
来間島展望台は崖の上にあるため非常に眺めが良い。
青い海に架かる橋だけじゃなく漁港の堤防も良い味出してる。
完成された風景だね。
続いて来間島展望台の近くにある竜宮城展望台へと移動。
3階建てのこの展望台は名前の通り竜宮城の形をしている。
なんで竜宮城なのかは不明。深い意味あんのかな?
竜宮城展望台に登ってみると、目の前には3年前に泊まる予定だった宮古島東急リゾートと前浜を見る事が出来た。
こちらも来間島展望台と甲乙付け難い絶景だ。
ユラユラと穏やかに波打つ水面に太陽がキラキラ反射している。
癒しの風景である。
展望台から来間島側の海岸線を見てみると何かが動いている。
はっきりとは見えないが、俺にはウミガメの様に見えた。
ここは竜宮城展望台。
きっとウミガメだったに違いない。
きっとウミガメを見る事が出来るから竜宮城展望台なんだね。
景色を楽しんだ後は腹ごしらえ。
竜宮城展望台の隣にある「楽園の果実」と言うカフェでドラゴンパフェと言うドラゴンフルーツのパフェを食べた。
正直、ドラゴンフルーツその物はさほど美味しい物では無いと思うが、このパフェは甘酸っぱくてとでも美味しかったよ。
来間島に来たら、この楽園の果実はお勧めできるカフェだよ。
パフェも美味しかったし、失礼ながらマイナーな離島にあるのにもかかわらず綺麗で清潔だったもん。
離島には小綺麗なお店って結構無いもんなんだよ。
俺が宮古島に来たかった理由の一つが、ネットで見た来間島の長間浜の写真なの。
そのサイトには長間浜の綺麗な砂浜と珊瑚礁の写真があり、沖縄初心者の俺にはとても魅力的に見えた。
今となってみれば、スノーケリング初心者が長間浜に潜って珊瑚礁を見るというのは結構な自殺行為だとは思うが、その写真を見て以来ぜひとも訪れたいと思っていた場所なのだ。
適当に車を走らせると「長間浜」と言う看板を発見。
看板の矢印に従って進んで行くと駐車場があったので、観光客向けに新設したのかなと思い良く見ると料金表があるではないか。
どうやら、さっきの看板により有料駐車場に誘導されたらしい。
こいつらが無許可の有料駐車場で料金を取ってるとネットで悪評満載の業者だな。
もちろん俺らは即Uターン。
違法業者に払う金は無い。
そんな訳で別の入口を探す事に。
長間浜の南の方にそれっぽい未舗装路とちょっとした駐車スペースを発見。
そこに車を停め奥へと進むと一本の獣道があった。
その獣道を歩いて行くと、目の前に白い砂浜と青い海が姿を現した。
長間浜だ。
念願だった長間浜は荒れていて波が高く、とてもじゃないが泳ごうと言う気が起きない感じだった。
しかし、ビーチの砂は非常に白く木目細かくサラサラだった。
外海に面した長間浜は、砂山ビーチとは違いとてもワイルドな海でした。
荒々しい波音も心地よい。
人もほとんど居なくてプライベートビーチ状態だったよ。