大岳から小浜島の青すぎる海を堪能

大岳からの眺め

太陽も良い感じで上がっていたので、午前中は逆光だった大岳とちゅらさん展望台へと再び行ってみる事にした。
途中、有名なシュガーロードを通りながら大岳へ到着。

シュガーロードですが、ちゅらさんに思い入れがなければ、アレはただののどかな道ですね…。

気温が上がりきった真昼の大岳の階段は非常にキツイ。
午前中以上に汗まみれになりながら、大岳山頂までの階段を登りきり展望台に到着。
展望台から嘉弥真島方面を眺めてみると、逆光だった午前中とは違い、信じられないくらい海がエメラルドブルーに光り輝いていました。

嘉弥真島だけでなく、小浜港も午前中よりもハッキリと見える。
俺はこの景色が見たかったから小浜に来たんだよ。
いや〜素晴らしい。
まさにこの世の物とは思えない絶景だ。

エメラルドブルーの海にヤラれてしまい何枚も何枚も写真を撮りまくった。
他には誰もいない。
この絶景を独り占め。
が、絶景を眺めながらのんびりしていると団体客が大挙して訪れて来たので逃げる様に退散。
ちゅらさん展望台へと向かいました。

干潮で海水が無くなったちゅらさん展望台

干潮時のちゅらさん展望台からの眺め

真昼のキツイ日差しの中スクーターを走らせ、ちゅらさん展望台に到着。

午後のちゅらさん展望台からの景色だが、潮が引いていて海底が剥き出しになっていた。
露わになった海底を見てみると、複数の線状の物が見える。
たぶん魚垣（ながき）と呼ばれる物で、干潮時に魚を閉じ込める為の罠だと思う。
時間を変えて見に来ると、潮の満ち引きで表情が変わるから面白いよね。

竹富島でもそうだったけど、時間帯や潮の満引きで見える景色が大分変わるね。
潮の満ち引きのタイミング次第ではせっかくの絶景スポットも残念な風景になっちゃってるかも。
写真目的で来る人は、太陽の位置と潮の満引きも計算しないとガッカリしちゃうかもしれないね。

帰りの船から見た小浜港

これで概ね有名な観光名所は一通り回ったのだが、この時点でまだ14時チョイ。
石垣島に帰るにはちょっと早い。
と言う訳で、小浜島を隅々まで回ってみる事にした。

最初に来たのが、小浜島の南に位置する南風花海岸。
ここは大きなキノコ岩が象徴的な海岸だ。
俺が行った時は干潮で口が裂けてもビーチと呼べる状態ではなかったよ。

次に行ったのはリゾートホテル「はいむるぶし」の横にあるビーチ。
これまたドン引きの引き潮。
海ってか荒れ地みたい。
見る価値無しと、そそくさと引き上げた。

これにて小浜島散策は終了。
小浜島は、八重山の青い海を見下ろす事が出来るとてもとても綺麗な島でした。
八重山旅行で天候に恵まれたら是非とも訪れてみて下さい。