伊江島でタッチュー登山なんてどーでしょー

2017年05月09日14時05分

伊江島のタッチュー

沖縄は「うりずん」と言われる気候が安定した時期が終わりボチボチ梅雨入りですね。
そして、その梅雨が開けると沖縄のベストシーズンが到来です。今回は、普通の沖縄旅行じゃ物足りないって人にお薦めのプランを紹介します。

それは、伊江島のタッチュー登山です。

伊江島とタッチュー

美ら海水族館から見た伊江島

伊江島は、美ら海水族館をはじめ本部半島のいろんな所から見える真ん中が尖った島で、本部港からフェリーで30分ほどで行く事が出来ます。

伊江島の真ん中にある尖った部分は岩山になっていて、「タッチュー」と呼ばれています。標高172.2メートル。島民からは信仰の対象とされ、聖地とされているようです。聖地ですが、山頂までは階段の登山道が整備されていて、誰でも気軽に登ることが出来るのです。

伊江島へと向かうフェリー

伊江島へはフェリーで渡ることになります。本部町の本部港からフェリーで約30分。離島に行った事が無い人にとって船に乗って離島に渡るという行為はハードルが高いかもしれませんが、バスや電車に乗るのと同じです。

予定になくても、天気が良かったら思い切って離島に渡っちゃいましょう。本島では味わえない独特の雰囲気があって面白いですよ。

タッチューの山頂へと続く登山道は、急勾配の岩山なので基本的に階段になっています。中腹までは上の写真の様に、鬱蒼とした木樹に囲まれていて非常に蒸し暑く、景色も全く見えません。

タッチュー登山道

中腹の岩肌部分まで来ると一気に視界が開けます。心地よい海風と絶景により疲れが一気に吹き飛びます。ここまで来たら山頂まではもうちょっと。

タッチューの山頂に到着

延々と続く階段を登り続けること約15分。360度見渡す限り視界を遮る物が何もないタッチュー山頂に到着です。

タッチュー山頂からの眺め

タッチューの山頂は本当に凄いですよ。青い空と青い海。眼下に広がる伊江島の家並み。眺望は言わずもがな100点満点です。

眺望は写真や動画でも雰囲気は伝わるでしょうが、現場に行かないと分からない物もあります。火照った体をクールダウンしてくれる心地良い海風や海の香り。そして心地良い疲労感と達成感。これは苦労して現地に行った人のみが体感できる特権です。

タッチューの山頂

ビーチに行って、水族館に行って、沖縄そば食べて、お買い物して…と言うありきたりの沖縄旅行に飽きた人は、ぜひ伊江島まで足を伸ばしてタッチューの山頂に立ってみてください。普通の沖縄旅行じゃ味わえない達成感を味わえると思いますよ。

伊江島フェリー

コメントはまだありません...(つд・)エーン

※名前とMailは必須です。
※コメントは承認後投稿されます。